川崎病 溶連菌 違い

川崎病ってどんな病気?溶連菌との違いは?

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子どもがかかると重症化しやすい病気のひとつに川崎病があります。
症状が溶連菌感染症によく似ているためしばしば混同されがちですが、医学的な違いはどのような点にあるのでしょうか。
今回は一見見分けがつきにくい川崎病と溶連菌感染症との違いやそれぞれの対処方法についてまとめました。

 

 

【川崎病のおもな症状と発症パターン】
子どもがかかりやすい病気として知られる川崎病は、医学的には「急性熱性皮膚粘膜リンパ節炎」といい、免疫疾患の一種であると考えられています。
初期症状が軽い風に近いため見過ごされがちな病気であり、それだけに幼いうちに重篤化すると後々まで深刻な後遺症を引き起こしかねない恐ろしい病気です。

 

症状が進行すると目のひどい充血や舌の表面に赤いぶつぶつができるいわゆる「いちご舌」という現象が起こり、38度から39度の高熱で苦しむことになります。
治療法としては免疫グロブリン製剤の投与やアスピリンの投薬などがメインとなり、免疫異常を抑制することに全力が注がれます。

 

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【溶連菌感染症の感染メカニズムと川崎病との違い】
溶連菌は正確には「溶血性連鎖球菌」といい、体内に感染すると風邪にも似たさまざまな症状を引き起こします。
溶連菌感染症の代表的なパターンが猩紅熱です。

 

この猩紅熱と川崎病の症状が非常によく似ているため、実際の診療現場でも初期症状のうちは正しい診断がつかないこともあります。
川崎病に特有の症状としてはいちご舌や目の充血などがあり、これらの違いに着目すれば溶連菌感染症を明確に区別することができます。
発熱そのものは数週間でおさまる猩紅熱と違い、川崎病のほうは重篤化すると心筋梗塞につながりかねない恐ろしさをはらんでいます。

 

川崎病と溶連菌感染症の違いはおもに症状に表れます。
いくつかの症状に違いが見られますが、とくに目の充血や体の斑点に着目すれば両者をはっきりと見分けることができます。
医学的な違いを理解して、後遺症が残らないようにしましょう。

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